【モノ好きの口コミ・評判】「PENHALIGON’S Endymion(香水)」を実際に使ってみた正直感想

香水のレビュー

アリストクラティックな魅惑を纏う、英国調香の至宝 PENHALIGON’S Endymion

※この記事は「クラシボヤージュ|大人の持ち物と暮らしの探求レビュー」の編集部に寄せられた各商品・サービスへの口コミ

今日、編集部が紹介したいのが「PENHALIGON’S Endymion(ペンハリガン エンディミオン)」です。英国王室御用達の名門調香ブランド、ペンハリガンが手掛ける、男性らしさと気品を兼ね備えた香水です。

「PENHALIGON’S Endymion」は、伝統ある英国フレグランスブランドのペンハリガンが展開する、洗練された大人の魅力を引き出す香りで、日常からフォーマルな場まで幅広く活躍する逸品です。

愛用者は香りによる心地よい気分転換はもちろん、周囲からの印象アップや特別な日の装いの仕上げとして、さりげない存在感を放つこの香りを楽しんでいます。

私は香水愛好家として様々な銘柄を試してきましたが、この「エンディミオン」は特別なシーンだけでなく、日常の香りとしても重宝しており、そのバランスの良さに毎日助けられています。

特に、Endymionは程よい持続力で、朝つけたらオフィスでもさりげなく香り、夕方までその存在感を保ってくれるので、忙しい日常にもぴったりの一本です。

なぜこの香水を選んだのか

私がEndymionに出会ったのは、長らく使っていた香水に飽きを感じ、新しい「自分の香り」を探していたときでした。

百貨店の香水コーナーで様々なブランドを試した中で、この香りの洗練された大人の雰囲気と、主張しすぎない奥行きのある香りに一目惚れしたのです。

私自身、強すぎる香りは苦手で、かといってあまりにも弱すぎる香りでは物足りなさを感じていました。Endymionはそのどちらにも偏らない、絶妙なバランスを持っていたのです。

例えば、オフィスで仕事をする際も、会議室に入った瞬間に「香水つけてますね」と言われるほど主張せず、かといって自分自身が心地よく感じられる程度には香る。そんな「大人の距離感」を持った香りだったことが決め手になりました。

また、ペンハリガンというブランド自体の歴史と伝統にも惹かれました。英国王室御用達という格式の高さは、香りへの信頼感にもつながりました。

魅力的な香りの特徴と魅力

Endymionを使用して最も感動したのは、その複雑で奥行きのある香りの構成です。

トップノートにはベルガモットとラベンダーの爽やかさがあり、最初の印象はフレッシュでありながら上品。そして時間の経過とともに、ミドルノートではゲラニウムやナツメグといったスパイシーな香りが広がり、ベースではサンダルウッド、レザー、インセンスなどの深みのある香りが続きます。

特に気に入っているのは、この香りが「時間とともに変化する物語性」を持っているところです。朝つけてオフィスに向かうときは爽やかさが前面に出て、午後になると落ち着いたスパイシーさが漂い、夕方から夜にかけては温かみのある深い香りに変化します。まるで一日の時間経過とともに、異なる表情を見せてくれるかのようです。

例えば、先日の重要な商談日。朝の清々しい印象から、商談中の落ち着いた雰囲気、そして夕方の打ち上げでの深みのある魅力まで、終日同じ香水なのに場面に合わせた表情を見せてくれました。同席した同僚にも「いい香りだね」と何度か言われ、自信にもつながりました。

また、このEndymionの魅力は、香りが強すぎず弱すぎない絶妙なさじ加減にあります。オフィスなどの公共の場でも使いやすい、周囲に不快感を与えない上品さを備えています。

日常からスペシャルまで幅広いシーンで活躍

Endymionの魅力は、様々なシーンで違和感なく使える汎用性の高さです。

平日のオフィスワークではさりげなく香る程度の量を、週末のカジュアルなお出かけや、特別なディナーの際には少し多めにつけるなど、状況に応じた使い分けがしやすい点が非常に便利です。

例えば、平日は左右の手首と首筋に一吹きずつという控えめな使い方をしていますが、週末の特別なデートの際には胸元や後ろ髪にも一吹きして、より印象づける使い方をしています。香りの強さも程よいので、使用量の調整が効きやすいのです。

さらに、四季を通じて使える点も高ポイントです。夏は清涼感のあるトップノートが心地よく、冬はベースノートの温かみが季節感にマッチします。

Endymionを使って感じた大きな利点は、「香りによる自己満足」と「周囲からの印象」の両立が図れることです。

日常のどんな場面でも、この香りをまとうことで気分が上がり、同時に周囲からも好印象をもらえるという経験を何度もしました。

特に、仕事での緊張する場面や重要な会議の前には、この香りが自信を与えてくれる精神的なサポーターとなっているのを実感しています。

こんな人にオススメしたい

Endymionは特に以下のような方におすすめです:

  • 主張しすぎない上品な香りを求める大人の男性
  • ビジネスシーンでも使える控えめながら存在感のある香りを探している方
  • 一日中香りの変化を楽しみたい香水愛好家
  • 英国の伝統と格式を大切にする方
  • オールシーズン使える汎用性の高い一本を求めている方

他の香水と比較した際の強み

市場には数多くの男性向け香水がありますが、Endymionには際立った特長があります。

例えば、多くの男性向け香水はスパイシーすぎたりウッディすぎたりと、特定の要素が強調されがちですが、Endymionはあらゆる要素が絶妙なバランスで調和しています。清涼感、スパイシーさ、温かみが見事に融合しているのです。

また、同じペンハリガンのライン内でも、「Sartorial」が仕立て屋をイメージした正統派の男性的な香りなのに対し、Endymionは月の神の名を冠した少し神秘的で夜の魅力を感じさせる香りです。どちらも素晴らしいですが、より現代的でミステリアスな魅力を求める方にはEndymionがぴったりです。

同価格帯の他ブランドと比較しても、ペンハリガンの品質の高さは特筆すべきものがあります。香りの層の重なり方、持続性、そして変化の美しさは、伝統ある英国調香ブランドならではの技術を感じさせます。

改善してほしい点、気になるところ

一方で、改善してほしい点もいくつかあります。

例えば、持続時間がやや短めで、特に夏場は4〜5時間程度で香りが弱くなってしまうことがあります。オフィスでの長時間にわたる使用では、午後に少し足す必要を感じることも。より長持ちするフォーミュラになれば完璧だと思います。

また、ボトルデザインは伝統的で美しいものの、持ち運びには少し不向きなサイズ感です。旅行用やオフィスデスク用の小さなサイズ展開があれば、より使いやすくなるでしょう。

価格面でもやや高めの設定なので、日常使いするには少しためらいを感じる方もいるかもしれません。しかし、その品質と香りの奥深さを考えれば、十分に価値ある投資だと感じています。

まとめ

PENHALIGON’S Endymionは「洗練された大人の香り」と「日常からフォーマルまで対応できる汎用性」を兼ね備えた、現代の男性に最適な一本です。

香水愛好家としても、ビジネスパーソンとしても、その奥深い香りのストーリーと使いやすさに大満足しており、これからも長く付き合っていきたいと思える逸品です。あなたの日常に静かで深い魅力をプラスしてくれることでしょう。

※この記事は「クラシボヤージュ|大人の持ち物と暮らしの探求レビュー」の編集部に寄せられた各商品・サービスへの口コミ

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