伝統と革新が融合する至極の逸品|SOMES SADDLE 二つ折りブライドル財布
※この記事は「クラシボヤージュ|大人の持ち物と暮らしの探求レビュー」の編集部に寄せられた各商品・サービスへの口コミ
今日、編集部が紹介したいのが「SOMES SADDLE 二つ折りブライドル財布」です。国産高級革製品ブランド・SOMES SADDLEが手掛ける、極上の牛革を用いた二つ折り財布で、使うほどに味わいが増す大人の逸品です。
「SOMES SADDLE 二つ折りブライドル財布」は、北海道の豊かな自然環境の中で丹念に仕上げられた、本物志向の方のための革財布です。ブライドルレザーと呼ばれる特殊な製法で仕上げられており、使い込むほどに艶と風合いが増していく魅力があります。
私は長年使っていた財布が傷んできたことをきっかけに、「これからの10年を共に過ごせる財布」を探していました。そんな中、革製品に詳しい友人から「本当に良い財布なら、SOMES SADDLEのブライドル財布を見てみろ」と勧められたのがきっかけです。
なぜSOMES SADDLEのブライドル財布を選んだのか
財布選びで最も重視したのは「経年変化」と「耐久性」でした。使えば使うほど自分だけの味が出る財布を求めていたのです。
例えば、以前使っていた有名ブランドの財布は見た目は良かったものの、3年ほどで端が擦れて見苦しくなってしまいました。SOMES SADDLEの財布は違います。店頭で数年使い込んだ展示品を見せてもらった時、新品とは異なる深みのある艶と柔らかさに魅了されました。
また、日本のものづくりにこだわりたいという思いもありました。SOMES SADDLEは北海道の自社工場で一つひとつ丁寧に作られています。グローバル化の中で、純国産にこだわり続ける姿勢に共感したのも購入の決め手となりました。
唯一無二の特徴と魅力
実際に使い始めて感じた最大の魅力は、そのブライドルレザーの質感です。
最初は少し硬く感じるかもしれませんが、これは表面に特殊なワックスを染み込ませているためです。使い込むうちに手の油分と混ざり合い、次第に柔らかさと深みのある艶が生まれていきます。私の場合、半年使った頃から明らかな変化が現れ始め、今では手に馴染む絶妙な柔らかさになっています。
二つ折りという王道のデザインながら、内装の作りも秀逸です。カードポケットは計6枚分あり、必要最低限のカードを収納するのに十分な容量です。札入れは仕切りがないシンプルな構造ですが、その分無駄がなく、お札を取り出しやすいのが特徴です。
また、コインケースにはスナップボタンが採用されており、小銭が散らばる心配がありません。一見シンプルな作りながら、使い勝手を考え抜いた設計になっています。
日常の様々なシーンで活躍
この財布の魅力は、あらゆるシーンで違和感なく使える普遍的なデザインにあります。
例えば、ビジネスシーンでの商談時に財布を取り出した際、取引先から「素敵な財布ですね」と声をかけられることがあります。カジュアルな服装にも、フォーマルな装いにも自然に馴染むデザインは、様々なライフスタイルに対応してくれます。
私は週末のカフェでゆっくり過ごす時間が好きなのですが、テーブルに置いたこの財布がコーヒーの香りと木の温もりに溶け込む様子にも心地よさを感じます。道具としての機能性だけでなく、持つ喜びを日々感じさせてくれるのです。
また、年齢を重ねても違和感なく使える点も大きな魅力です。20代でも渋すぎず、60代でも若すぎない、絶妙なバランスが取れたデザインは、長く愛用できる安心感があります。
他の高級財布と比較した際の強み
同価格帯には国内外の有名ブランド財布が多く存在しますが、SOMES SADDLEには明確な強みがあります。
まず、革の質感と経年変化の美しさです。高級輸入ブランドの中には表面加工を施して初期状態を美しく見せるものもありますが、それでは時間と共に劣化してしまうことも。一方、ブライドルレザーは使い込むほどに本来の魅力が増していきます。
例えば、私が以前使っていたイタリア製の財布は最初は美しかったものの、3年目から表面のコーティングが剥がれ始め見た目が悪くなりました。SOMES SADDLEの財布は逆で、最初よりも現在の方が美しく感じます。
また、アフターケアの充実ぶりも特筆すべき点です。修理や補修が必要になった場合、国内メーカーならではの迅速な対応が期待できます。実際、知人は10年使ったSOMES SADDLEの財布をメンテナンスに出したところ、見違えるように蘇らせてもらえたと喜んでいました。
こんな人におすすめしたい
SOMES SADDLEの二つ折りブライドル財布は特に以下のような方におすすめです:
- 長く使える本物の革財布を求める方
- 経年変化を楽しみたい革製品愛好家
- 日本のものづくりを支持したい方
- シンプルながらも上質な小物を好む方
- デザインの流行に左右されない普遍的な価値を求める方
私自身、革製品マニアというわけではありませんが、日々の生活で使う道具には少しこだわりたいと考えています。財布は毎日何度も手に取るものだからこそ、使うたびに満足感を得られるものを選びたいと思っていました。その点、SOMES SADDLEの財布は期待以上の満足感を提供してくれています。
改善してほしい点、気になる点
素晴らしい財布ではありますが、いくつか気になる点も正直にお伝えします。
まず、初期の硬さです。新品の状態ではかなり硬く、カードの出し入れがしづらいことがあります。これは使い込むことで解消されますが、最初の1〜2ヶ月は少し辛抱が必要かもしれません。
また、価格がやや高めに設定されているのも事実です。確かに品質と耐久性を考えれば妥当な価格だと思いますが、初期投資としては勇気がいる金額かもしれません。ただ、10年以上使うことを考えると、むしろコスパが良いとも言えるでしょう。
さらに、表面のワックスが白く浮き出ることがあります。これはブライドルレザー特有の現象で「ブルーム」と呼ばれるもので、品質上の問題ではありません。しかし、初めて見ると驚くかもしれないので、あらかじめ知識として持っておくと安心です。簡単に布で拭き取れますし、むしろ良質なブライドルレザーの証とも言えます。
まとめ
SOMES SADDLEの二つ折りブライドル財布は、単なる「モノ」ではなく「時を刻む相棒」として、私の日常に寄り添い続けてくれています。
流行に左右されないデザイン、使い込むほどに増す風合い、そして日本の確かな技術から生まれる耐久性。これからの10年、いや、それ以上の時間を共に歩んでいける財布を手に入れることができたと実感しています。
財布選びに迷っている方、特に「長く使える本物」を求めている方には、自信を持っておすすめできる一品です。初期投資は必要ですが、その価値は十二分にあると言えるでしょう。
※この記事は「クラシボヤージュ|大人の持ち物と暮らしの探求レビュー」の編集部に寄せられた各商品・サービスへの口コミ