【モノ好きの口コミ・評判】「GAGGIA Classic Pro RI9480(コーヒーメーカー/エスプレッソマシン)」を実際に使ってみた正直感想

コーヒーメーカーのレビュー

自宅で本格イタリアンカフェの味わいを!GAGGIA Classic Pro RI9480

※この記事は「クラシボヤージュ|大人の持ち物と暮らしの探求レビュー」の編集部に寄せられた各商品・サービスへの口コミ

今日、編集部が紹介したいのが「GAGGIA Classic Pro RI9480」です。このエスプレッソマシンは、本格的なバリスタの味を自宅で再現できる、コーヒー愛好家の強い味方です。

「GAGGIA Classic Pro」は、1938年創業のイタリアの老舗ブランド・GAGGIAが手掛ける半自動式エスプレッソマシンで、プロ仕様の性能と耐久性を備えながらも、家庭でも扱いやすいサイズと機能を兼ね備えた一台です。

利用者は本格的なエスプレッソはもちろん、カプチーノやラテなどのミルクメニューも作れるため、自宅で本格的なカフェタイムを楽しむことができます。

私は週末のゆったりとした朝や、友人を招いた時にこのマシンを使用しており、その安定した抽出力と本格的な味わいに毎回感動しています。

なぜGAGGIA Classic Proを選んだのか

コーヒー好きの私がこのマシンを購入したきっかけは、コロナ禍でカフェに行く機会が減り、自宅でも本格的なエスプレッソを楽しみたいと思ったからです。

市販のコーヒーメーカーやカプセル式マシンでは物足りなさを感じていた時、バリスタの友人から「本気でコーヒーを楽しむならGAGGIA」と薦められ、調べれば調べるほど惹かれていきました。

特に決め手となったのは、プロ仕様の58mmポルタフィルターを採用している点と、修理可能な設計で長く使えるという点です。使い捨ての時代に、10年、20年と使い続けられる製品の価値に共感しました。

際立つ特徴と主な利点

GAGGIA Classic Proを使用して最も感動したのは、その抽出力と安定した品質です。

例えば、お気に入りのエチオピア産豆を使った時、フルーティーな香りと酸味が見事に引き出され、カフェで飲むような豊かな風味と適度な苦味のバランスが楽しめました。

私自身、コーヒーにこだわりがあるので、豆の挽き具合や抽出時間を調整できる点に大きな魅力を感じています。微妙な調整によって全く異なる味わいが生まれる実験が、毎朝の楽しみになっています。

また、強力なスチームワンドを搭載しているため、ミルクの泡立ても本格的です。最初は難しく感じましたが、慣れてくると滑らかなマイクロフォームを作れるようになり、カプチーノやラテアートに挑戦する楽しさも味わえます。

例えば、先日友人を招いた時には、エスプレッソの上にハート型のラテアートを描いたカプチーノを出したところ、「カフェみたい!」と大変喜ばれました。そんな瞬間がこのマシンを購入して良かったと思える瞬間です。

堅牢な造りと長く付き合える設計

GAGGIA Classic Proの魅力は、その堅牢な造りと長く使える設計にあります。

ステンレスとスチールを基調としたボディは重厚感があり、キッチンに置くだけで存在感を放ちます。デザインもシンプルで時代を超えた美しさがあり、インテリアとしても価値があります。

操作系は3つのシンプルなスイッチだけなので、複雑な電子機器が苦手な方でも扱いやすいのが特徴です。朝の忙しい時間でも、スイッチを入れて温まるのを待ち、レバーを押すだけで本格的なエスプレッソが抽出できます。

また、部品が交換可能な設計なので、故障しても修理して長く使い続けられる点も環境に優しく、経済的です。実際、10年以上使い続けているユーザーも多いと聞き、長期的な投資として納得して購入しました。

本格派と初心者をつなぐ架け橋

GAGGIA Classic Proが素晴らしいのは、コーヒー初心者からプロ志向のバリスタまで、幅広いユーザーに対応できる点です。

最初は基本的な使い方でも十分おいしいエスプレッソが抽出でき、経験を積むにつれて豆の選び方や挽き方、タンピング圧、抽出時間など様々な要素を調整して、自分好みの一杯を追求できます。

私自身、購入当初は抽出に失敗することもありましたが、徐々にコツをつかみ、今では豆の種類によって微妙な調整ができるようになりました。この「成長できる」点が、使い続ける大きな魅力です。

特に、プレッシャライズドバスケット(初心者向けのフィルター)と通常のバスケットの両方が付属しているので、技術の向上に合わせて使い分けられるのも親切な設計だと感じています。

他のエスプレッソマシンと比較した強み

市場には様々なエスプレッソマシンがありますが、GAGGIA Classic Proには際立った強みがあります。

例えば、同価格帯の全自動マシンと比べると、抽出の細かな調整ができ、より本格的な味を追求できます。カプセル式の手軽さには欠けますが、豆の選択肢が無限大で、環境負荷も少ないのが魅力です。

また、商業用エスプレッソマシンのような58mmポルタフィルターを採用しているため、市販のアクセサリーやパーツが豊富に使えるのも大きな利点です。実際、私はボトムレスポルタフィルターを追加購入し、より深い味わいの抽出を楽しんでいます。

さらに、他の半自動マシンと比べても、安定した抽出温度を保つ3ウェイソレノイドバルブを搭載しているなど、細部にこだわった設計が光ります。

こんな人にオススメしたい

GAGGIA Classic Proは特に以下のような方におすすめです:

  • 本格的なエスプレッソの味わいを自宅で楽しみたいコーヒー愛好家
  • 長く使える耐久性のある製品を求める方
  • コーヒーの抽出を自分でコントロールしたい方
  • カフェのような本格的なラテやカプチーノを作りたい方
  • コーヒー作りの技術を徐々に向上させていきたい初心者〜中級者
  • キッチンにクラシックで格好良いマシンを置きたい方

改善を希望する点

素晴らしいマシンではありますが、いくつか改善を希望する点もあります。

例えば、ボイラーが小さめのため、エスプレッソ抽出とミルクスチームを連続して行うと、温度が下がり待ち時間が発生します。大人数でのカフェタイムには少し忍耐が必要です。

また、水タンクがやや小さく、頻繁に使用する場合は何度か給水する必要があります。より大きな水タンクがあれば便利だと感じることがあります。

さらに、初心者にとっては温度管理が難しい点があります。温度サーフィン(理想の抽出温度を得るためのテクニック)を習得するまでは、抽出の安定性に苦労することもあります。

最後に、付属のタンパーがプラスチック製で軽いため、すぐに金属製の重いタンパーに買い替えることをお勧めします。これは小さな投資で抽出品質が大きく向上する部分です。

日常をリッチにする使い方と活用シーン

GAGGIA Classic Proは様々なシーンで活躍します。平日の朝は短時間でエスプレッソのみを楽しみ、余裕のある週末の朝はカプチーノを丁寧に作るなど、ライフスタイルに合わせた使い方ができます。

特に友人を招いた際には、このマシンが素晴らしい会話の起点になります。「今日はエチオピアの豆で、やや深めに焙煎したものを使っているんだ」といった会話から始まり、コーヒーを通じた豊かなコミュニケーションが生まれます。

また、季節に合わせた楽しみ方もできます。夏はアイスラテを作り、冬は温かいカプチーノで体を温めるなど、一年中様々なコーヒーメニューを楽しめるのもこのマシンの魅力です。

GAGGIA Classic Proは「本格的なエスプレッソ体験」と「長く使える耐久性」を兼ね備えた、コーヒー愛好家にとって理想的なパートナーです。

最初は少し学習曲線があるものの、使いこなせるようになると毎日の生活に小さな贅沢と達成感をもたらしてくれる、まさに「大人の道具」と呼ぶにふさわしい一台です。

※この記事は「クラシボヤージュ|大人の持ち物と暮らしの探求レビュー」の編集部に寄せられた各商品・サービスへの口コミ

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