本格エスプレッソが自宅で楽しめる!DeLonghi スティローザ EC235J-BK
※この記事は「クラシボヤージュ|大人の持ち物と暮らしの探求レビュー」の編集部に寄せられた各商品・サービスへの口コミ
今日、編集部が紹介したいのが「DeLonghi スティローザ EC235J-BK」です。このコンパクトなエスプレッソマシンは、カフェ品質のコーヒーを自宅で手軽に楽しめる逸品です。
「DeLonghi スティローザ EC235J-BK」は、本格的なエスプレッソからカプチーノまで作れるマシンで、イタリアンデザインの洗練された見た目と使いやすさを兼ね備えた家庭用エスプレッソマシンです。
利用者は朝のリフレッシュタイムから来客時のおもてなしまで、様々なシーンで本格的なコーヒー体験を自宅で実現できます。
カフェ通だからこそ選んだ理由
私がDeLonghi スティローザを購入したきっかけは、毎日のカフェでの出費を抑えつつも、質の高いエスプレッソを諦めたくなかったからです。
以前は週に3〜4回、近所のカフェでエスプレッソやカプチーノを楽しんでいましたが、月に換算すると約8,000円ほどの出費になっていました。「これなら自宅で本格的なマシンを持っても元が取れるのでは?」と考え始めたのです。
特に、在宅勤務が増えた昨今、自宅でカフェクオリティのコーヒーが飲めることは大きな魅力でした。そんな中で出会ったのが、コンパクトながらも本格的な機能を備えたDeLonghi スティローザでした。
驚きの本格性能と使いやすさ
スティローザを使い始めて最も感動したのは、その抽出力と本格的な味わいです。
15バールの高圧力ポンプを搭載しており、エスプレッソに欠かせないクレマ(表面の黄金色の泡)がしっかりと立ちます。初めて自分で淹れたエスプレッソを飲んだ時は、「これが自宅で作れるの?」と驚きました。
例えば、お気に入りのエスプレッソ豆を使うと、カフェで飲むような芳醇な香りと濃厚な味わいが楽しめます。さらに、ミルクスチーマーで泡立てたミルクを加えれば、まるでバリスタが作ったようなカプチーノやラテも簡単に作れるのです。
私は休日の朝、ゆっくりとスティローザでカプチーノを作り、テラスで朝食と一緒に楽しむのが至福の時間になっています。
また、操作がとても簡単なのも魅力です。ダイヤルを回すだけで電源オン・オフと抽出、スチーム切り替えができるシンプル設計。朝の忙しい時間でも、複雑な設定をすることなく、素早く美味しいコーヒーが淹れられます。
多彩なコーヒーバリエーションが楽しめる
スティローザの魅力は、様々なコーヒーメニューを自宅で再現できる点です。
付属のフィルターホルダーには、1杯用と2杯用のフィルターが付いているので、一人でじっくり味わうときも、パートナーと一緒に楽しむときも対応できます。
例えば、朝は目覚めにショートエスプレッソ、午後のリラックスタイムにはたっぷりのミルクを泡立ててカフェラテ、来客時にはバリエーション豊かなメニューでおもてなし…と、その日の気分や状況に合わせて楽しめます。
スチームノズルでミルクを温めながら泡立てる作業は、最初は難しく感じましたが、コツをつかむと自分好みのきめ細かいミルクフォームが作れるようになり、それもまた楽しみのひとつになりました。
省スペース設計が都市部の住まいに最適
スティローザを使って特に気に入っているのは、そのコンパクトさです。
幅15cm、奥行28cm、高さ31cmというサイズは、私のような都市部のアパートに住む人にとって非常にありがたいです。キッチンのわずかなスペースに設置でき、見た目もスタイリッシュなので、インテリアの邪魔になりません。
特に、同様の機能を持つ他メーカーの製品と比べると、価格帯の割にデザイン性が高く、キッチンに置いておくだけでもカフェのような雰囲気を演出してくれます。
1.1Lの着脱式水タンクも使いやすく、給水や洗浄が簡単にできるのも日常使いには重要なポイントです。
他のエスプレッソマシンと比較した強み
市場には様々なエスプレッソマシンがありますが、スティローザには際立った特長があります。
まず、同価格帯の製品と比較して、イタリアの老舗メーカーDeLonghiのノウハウが詰まった抽出システムは、より安定した味わいを実現しています。
例えば、他の2万円台のエントリーモデルと比べると、抽出温度の安定性や耐久性において優れており、長く使い続けられるのが魅力です。
また、カプセル式エスプレッソマシンと違い、好きな豆を選べる自由度の高さも大きなメリットです。私は季節ごとに異なるコーヒー豆を取り寄せて楽しんでいますが、それぞれの豆の個性を十分に引き出してくれます。
さらに、エントリーモデルながらもミルクスチーマーが本格的な点も見逃せません。一般的な同価格帯のマシンにありがちな「泡立てるだけ」ではなく、きめ細かいミルクフォームを作れるので、カフェラテアートにも挑戦できます。
こんな人におすすめです
DeLonghi スティローザ EC235J-BKは特に以下のような方におすすめです:
- カフェで飲むような本格エスプレッソを自宅で楽しみたい方
- コーヒーにこだわりはあるが、高額なマシンは手が出ない方
- キッチンスペースが限られている都市部の一人暮らしの方
- 在宅勤務が増え、自宅でのコーヒータイムを充実させたい方
- エスプレッソベースの様々なドリンクを試してみたい初心者の方
気になる点と改善ポイント
使い勝手の良いスティローザですが、いくつか気になる点もあります。
まず、エスプレッソを連続して抽出する場合、2杯目以降はやや温度が上がりすぎる傾向があります。特にパーティーなどで複数杯立て続けに作る場合は、少し間を置くと良いでしょう。
また、付属のタンパー(コーヒー粉を押し固める道具)がプラスチック製で少し頼りないので、私は別売りの金属製タンパーを購入しました。これにより、より均一に粉を押し固められるようになり、抽出の安定性が増しました。
ミルクスチームの際は、蒸気の勢いがやや弱いため、ラテアートに挑戦するには少し技術と慣れが必要です。初心者の方は最初は簡単なカプチーノから始めることをおすすめします。
そして、個人的に最も改善してほしいのは、電源を入れてから使用可能になるまでのウォームアップ時間です。約2分ほどかかるため、朝の忙しい時間には少し待ち遠しく感じることがあります。
日常に贅沢なコーヒータイムを
DeLonghi スティローザ EC235J-BKは「本格的なエスプレッソ体験」と「使いやすさ」、そして「コンパクトさ」を兼ね備えた、コーヒー愛好家の入門機として最適なマシンです。
購入から半年以上経った今でも、毎日の使用で不満を感じることなく、むしろ自分のバリスタスキルが向上していくのを実感できる点が嬉しいです。
カフェで飲むコーヒーの出費を考えれば、数か月で元が取れる投資価値があり、何より自宅で「ちょっと贅沢な時間」を持てることの価値は計り知れません。
朝のひとときや、仕事の合間のブレイクタイム、友人を招いたときのおもてなしなど、DeLonghi スティローザがあれば、日常のコーヒータイムがぐっと豊かになることでしょう。
※この記事は「クラシボヤージュ|大人の持ち物と暮らしの探求レビュー」の編集部に寄せられた各商品・サービスへの口コミ